ギターネック折れ修理
エピフォンのエレアコですが、ネックが完全に折れています
オーナーのTさんは学生の時の思い出のギターなので復活させたいとおっしゃいました。
なんか喜んで頂けるのならちょっと頑張ってみようかな~と・・・
でもなかなか「よっし!やるぞ!」とは行かず、迷いながらの修理となりました。
タイトボンドで規定の位置にヘッドを確り固定接着します。
クランプでグット挟み、しっかり固着します。
そしてこんな感じに
後ろから
部分的には欠けてる場所はありますが正面よりは綺麗です。
今回、ヘッドの突き板を張り替えパールのインレインをし直す技術が僕には無い
のと・・・
お客様の修理ご予算もありますので、割れを埋めての修理となります。
割れて欠けたローズの突き板の隙間を秘密の練もので埋めます。
ご飯粒じゃないよ!
そしてネック裏には補強を入れます。
ネック裏にスリットを入れ、そこに補強用の木材を
埋め込みます。
やり過ぎると表に突きでて
取り返しつかない僕の人生の様になるので
慎重に削る深さと長さをイメージトレーニングして
ハフハフするのよ!
そして迷い無く
一揆に!
わーって!・・・
ちゃうやろ!
一気に
溝を掘り込み
嵌り込む材料ヲ削り出します。
ちょっとずつ削りながら嵌合させます。
よし!
どん!
ガバチョ!
しっかり乾いたら
いらん部分を削りとります。
チビリ・・・
チビリ・・・
シュッシュッ~
下地ぬりぬり
画像忘れ・・・
どんどんぬりぬり
ローズの木目を巨匠が書く!
なんか、ショートカットしてしまいましたが、
この間、数ヶ月・・・
お待たせしてすんません
塗装はオマケとさせて下さい
| 固定リンク
コメント